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こだわり

旬を味わう深蒸し茶

”ブレンドしない”お茶

一般に、お茶専門店やスーパー・コンビニなどで販売されているお茶はいろいろな
製茶工場で製造された何種類かの荒茶をブレンドしてみなさまのお手元に届きます。

このブレンド作業は、合組(ごうぐみ)と呼ばれるお茶の世界では基本となる作業です。
「茶商」、あるいは「茶匠」と呼ばれる方が、この合組の仕事をしています。

合組によって、毎年、味や香りにブレのない、そのお店オリジナルのお茶になります。

私たちがお届けするお茶は、この合組の作業をしていません。ですから、毎年、最高のお茶ができるように努力は惜しみませんが、前年からの天候などにより、年ごとに違った味のお茶をお届けすることになるかもしれません。

しかし、私たちは思います。お買い求めいただくみなさまには一年かけて、大いなる太陽と大地の恵みをため込み私たちが丹精込めて栽培・製造した「その年だけのお茶」を味わい、楽しんでいただきたい。

”まきのは”からお届けする春夏秋冬のお茶畑の様子、私たちの作業の様子など、一年の牧之原台地の情景を思い描きながら、「その年の旬」をお飲みいただきたいと思っております。

”まきのは”からお届けするお茶

深蒸し(特蒸し)製法
まきのはからお届けするお茶は、牧之原市にある株式会社まるまきの製茶工場で製造さ
れた荒茶を仕上げたものになります。現在、静岡県、特に牧之原市周辺では深蒸しと
いわれる製法が主流になっています。

ペットボトルのお茶に見られるような若蒸しの黄色~黄緑色のお茶ではなく、まさに緑茶というべきお茶の色になります。株式会社まるまきの製造方法は、深蒸しの中でもさらに蒸し度を強くした「特蒸し」です。

お茶の葉の限界まで蒸しあげることで、濃い緑色と濃厚な味を引き出しています。

「二番煎じ」と”まきのは”のお茶

深蒸し(特蒸し)製法
‘二煎目もおいしく’ 二番煎じと聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
調べてみますと、
1.薬や茶などで、一度煎じたものをもう一度煎じたもの。
2.前の物の真似で、代わり映えのない同類のもの。前の繰り返し。
という意味だそうです。
みなさまのイメージは、あまりよくない感じかもしれませんね。

さて、この特蒸しで作られた”まきのは”のお茶については少なくとも二煎目の二番煎じまでいえ、二番煎じこそ、味わっていただきたい!そう思っております。

一煎目とは違ったお茶を味わえるはずです。私の場合は、いつも三~四煎目までは、いただくことにしています。

お茶の風味を決める
「火入れ」

製造工場でできたお茶は、荒茶と呼ばれその荒茶にさらに、乾燥と風味をつけるために火入れという作業を行います。

この火入れ作業が、お茶の個性を決めています。火入れが強くなれば、ほうじ茶に近い味になりますし弱ければ荒茶に近いものになります。

まきのはで販売しているお茶のすべてはごく弱い火入れ具合になっています。できるだけ手を加えていないお茶そのものの味をお届けしたいと思っています。